仮囲いに必要な事柄を考えました
仮囲いは工事現場から発生する音、塵、風等を減じることが目的の遮断壁です。
これらの要素は往来の通行人や付近で仕事や生活を営む人達に不快感を与えたり、場合によっては危険が及ぼすことも有り得ます。
これらの問題は、工事完了後に影響を与えることもあり、軽視できません。
仮囲いは、視覚的、物理的に現場と外部を遮断することにより、工事関係者には自分の作業する範囲、第三者には、自分が立ち入れない空間を明確にし、諸々のトラブルを未然に防ぐ効果もあります。
また、最近ではデザイン等、従来にはなかった付加価値がつけられることもあります。
あまりに周囲の環境と合わず異質だと、それだけで不快感の元になるからです。
建築物の場合、工事完了後には、それまでなかった建物が現れることになります。
その建築物が異物ではなく、スムーズに受け入れてもらうには工事の段階から配慮する必要があり、工事初期からある仮囲いにも環境になじむデザインが必要です。
安全対策から始まり、現在ではそれ以外の機能も期待されています。